昨年同様、新型コロナ禍の警戒の中、令和3年11月19日 姫路市役所にて姫路市長 清元秀泰様へ令和4年度市予算に向けての姫路市保育協会要望書を正木会長よりお渡しいたしました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、保育協会における事業も縮小せざるを得ない状況が続き、予算要望についても取りまとめに苦心しながら、ようやく届けることができました。
昨年は新型コロナウイルスに翻弄された一年でした。保育の環境も大きく変わり、行事の中止縮小の中で、いかに子どもの健全な成長を担保していくか、という課題を突き付けられ、各施設とも苦労が絶えませんでした。そのような中でも、保育士に対するワクチンの優先接種を実現していただき、たいへん心強く感じました。
待機児童の解消に向けては、少しづつではありますが、協会会員の皆様の施設整備の広がりあって進んでいる最中です。
清元市長との意見交換の中で、姫路市の子ども子育ての中心となる、幼児教育・保育の環境の大切さと未来を見据え、行政サイドとしてはこども未来局を中心によりよい育ちの環境づくりを進められることをお伺いしました。また、無償化等、国の動向も見据え、認可された民間施設がその担い手の中心となるよう、たゆまぬ努力と結束を期待されていることをお話しいただきました。
姫路市の幼児教育・保育に携わるすべての施設団体が、その使命をもって子どもたちの育ちに取り組むことができるように、姫路市保育協会の意見が取り入れられるように、前向きな政策や議論を是非ともお願いしたいと考えます。