梅雨の合間の晴天に恵まれ、多数のご来場ありがとうございました。
会場全体に学生、施設の思いがあふれ、各ブースたいへん盛況となりました。去年よりも多くの来場者となり、220名を超える参加者となりましたことをご報告いたします。
来場者の方々も積極的に各ブースをまわられ、面談待ちの列ができるところもありました。
各施設の様子を壁新聞にまとめて掲示しているコーナーでは、参加園の様子をイラストや写真を交えて紹介しています。
創意工夫がされた特色ある壁新聞に、たくさんの学生の皆さんがそれぞれの園の雰囲気を感じようと真剣に見入っていました。
セミナーコーナーで行われた代表施設による保育セミナーでは、保育の実際、子どもたちの成長の姿を現場の生の声として発表しました。真剣に聞き入り、熱心にメモを取る学生の姿がとても印象的でした。
学生の皆様には、フェアで訪問された施設の説明を様々な思いで聞かれたことと思います。
社会へ出るということは、皆様にとっても大切なことです。様々な条件を検討されるかと思いますが、やはり自分らしく働くために必要なことをよく考えて、希望する先へ勤めるのが一番かと思います。
このフェアをご縁に、施設の見学や個別にお話をして頂いて、ぜひ、自分の職場を見つけて頂きたいと思います。
私たち施設を運営する側も、熱意ある若い皆様の思いをしっかりと受け止め、姫路の子どもたちのために共に力を合わせ汗を流すことを心待ちにしております。そして何より、保育を志す皆様が、よりよい保育・教育の実践を目指して、ご活躍頂くことを心から願っております。
当日、衆議院議員 松本剛明 先生が視察のためお越しくださいました。
また、共催する姫路市より副市長の黒川優様にご挨拶を頂き、担当理事様はじめ担当部署からもご参列頂きましたことお礼申し上げます。
また、兵庫県保育協会より会長の小林公正様も駆けつけてくださいました。姫路の盛り上がりを感じて頂けたかと思います。
今回のフェアは姫路市との初めての共催となりました。
姫路市の保育・教育を担う大切な人材を共に育てる共通の思いに立ち、前向きなご支援とご協力、お力添えを頂きました。こういった事業を続けることで「地域に根付く保育・教育」「子育てしやすい町、姫路」行政と施設共通の願いに向けて努力を重ねていきたいと考えます。